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甲府の野菜畑

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2008年 12月 03日

経済の悪化が次の社会をつくる

昨日、大豆の脱穀をしている時もずっーと、気になっていました。

農的暮らしを通して見えてくる社会の歪みに気付いてほしい、と願って始めたブログは、そんな悠長なことは言ってられなくなってきています。

このところの経済の悪化はすさまじい。大手企業の派遣社員の大量リストラ。
減収減益、あるいは赤字の決算のオンパレード。
過剰な輸出に頼った日本経済は、アメリカ経済の崩壊により、相当な痛手を負うことになります。
税収の急激な減少で、凍結される事業は後を絶たない。国家財政の破綻も視野に入れておくべきでしょう。
やがて(と言っても来年)、国民の不満が頂点に達し、社会の安定も確保できない日が来てしまう。

一方、対米従属の政府は、今度こそぶっこわれ、混沌としてきます。
社会は修正される時間もなく崩壊してゆくことになる。

戦後と同じく食糧難の時代が到来し、都市は解体でしょう。

高い代償を払って、やがて次の社会が生まれます。

次の社会は、全く新しいリーダーによって構築されるに違いない。

そんなことを、大豆の脱穀をしながら考えていました。


今日の収穫: ごぼう、キャベツ、人参、卵16個

by kofu-yasaibatake | 2008-12-03 17:24 | これからの日本 | Comments(0)


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