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甲府の野菜畑

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2019年 05月 19日

大玉トマトとミニトマトの作り方の違い。

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大玉トマト。
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大玉トマトの列。すっきりしています。
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こちらはミニトマト。
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ミニトマトの列。かなり、ボーボー。

同じように見えますが、大玉トマトとミニトマトの作り方にはいくつか違いがあります。
大玉トマトは実が熟すころにはかなりの重量になるので、一本仕立てにして、きちんと誘引(支柱に縛り付ける)してあげないと、実の重さで茎が裂けてしまいます。
そのため、脇芽はなるべく早めに摘み取ります。

露地での大玉トマトの収穫は6月下旬から8月上旬のわずかな期間です。その期間のほとんどが梅雨か夕立の季節と重なります。
赤みが差してきた大玉トマトは雨が大敵なので、この間は目が離せません。

一方、ミニトマトは簡単です。
株間はやや広めにします。大玉トマトが45㎝でミニトマトは55㎝ぐらい。植え付け方は全く同じで、伸びてきたら誘引ですが、脇芽は摘み取らなくても大丈夫。一か所に10個ぐらい実をつけますが、軽いから茎が裂けることはないからです。ボーボーで大丈夫。
色付いてきてから雨が降ってきても、玉割れしません。
収穫は5月末からなんと11月まで。1株から500個ぐらい収穫できるかもしれません。大玉はせいぜい20個。
以前はミニトマトは皮が固いうえに味もいまいちでしたが、だいぶ改善されてきました。

それでも野菜畑では大玉トマトにこだわります。おいしいからです。
さらに、昔から、トマトが赤くなると医者は青くなる、と言われてきました。トマトが健康のカギを握っているということです。私の健康はトマトのおかげだと思っています。

これからも野菜畑では大玉トマトを最重点野菜として作り続けると思います。


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by kofu-yasaibatake | 2019-05-19 12:50 | 有機菜園のミニ知識 | Comments(0)


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