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甲府の野菜畑

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2018年 04月 19日

トマトの支柱の立て方を教えます。

トマトの支柱の立て方を教えます。_f0189218_11220712.jpg
私が発明した露地トマトの支柱の立て方を公開します。
300本近いトマトの支柱は立てるだけで相当な時間がかかります。私は、無駄な作業を省いて最も作業効率の良い方法で支柱を立てています。

使う支柱は長さ1,800㎜、直径はたぶん9㎜。わりと細いのを使っています。太いと持ち運びが大変だし、挿すのに力が要ります。
若干の畝立てをしてトマトは定植するので、支柱はすんなり土に入っていきます。頂部を結んでいくので、少し内側に倒した感じで立てるのは当然。

端部は少ししっかりした支柱とします。端部だけは地面から1500㎜ぐらいのところで先に結んでおきます(ここをA点とします)。ここを結んでおかないと、紐(よくあるビニル紐)がずるずると下がってきてしまいます。
端部から5,60㎝離れたところに杭(長さは40㎝ぐらいのプラスチック製、たいてい紐が結びやすくなっている)を打ち、紐を杭の先端付近にしっかり縛ります。(この時、杭は地面から15㎝ぐらいのところを頭にしておきます。)それからA点の結んだ紐に上下に巻き付けて次の支柱に移ります。以降の支柱も縛り付けません。クルックルッとだけで次々固定していきます。
反対側の端部も最初の端部と同じように、A点の結んだ紐に上下に巻き付けて杭に縛り付けます。一通り終わったら、杭の頭を木づちで地面付近まで打ち付けます。これでピンと張れます。

最小限の資材で美しい支柱が組めます。

使い終わった紐は、解くのが簡単なので、再使用できます。

きゅうりの支柱の場合は、もう一工夫が必要です。回を改めて。

今回は勉強になったと思います。


今日の収穫:レタス、さやえんどう、人参、長ネギ、卵16個
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by kofu-yasaibatake | 2018-04-19 11:52 | 有機菜園のミニ知識 | Comments(0)


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