甲府の野菜畑

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2012年 07月 07日

そのとき農家は何を受け取るでしょうか?

ここまできたら、この国の財政が破綻し、日銀券が紙くずになったときのことを想像してみることは、避けて通れないでしょう。

備蓄しておいた食料も底をつき、新たに食料を手に入れるために、農家へ持っていけば食料と交換に農家が受け取ると思えるものは何でしょうか?

こうした混乱はそう長くは続きません。せいぜい1、2年と見ています。
その1、2年の間に農家にとって価値を持つものが、食料と交換に農家が受け取ると考えられるものです。

その前に確認しておきたいことがあります。農家ならどこでもいいというわけではありません。穀物農家でなければダメです。果樹農家にはおなかにたまるものがありません。

前回、預金封鎖されたとき(昭和20年代初め)は、母から何度も聞きましたし映画でも見ましたが、着物と宝石でした。ピアノってこともあったそうです。

今回は着物はダメです。着る人がいません。宝石なら受け取ってもらえそうですが、おつりがないかもしれません。ピアノは農家には弾く人がいませんから、1台あれば十分でしょう。

さて、いきなりですが、最強のアイテムがあります。内緒にしていたのですが公開します。それはウイスキーです。アルコール類なら何でもいいんですが、農家まで歩いて運ぶことを考えるとビールや日本酒はたいへんです。ウイスキーなら備蓄も簡単です(隠れて飲む人がいると困難かも)。
農家でもアルコール類は作れませんから、アッという間になくなっているはずです。もっとも飲む人がいない農家には不適ですが、たいてい農家は飲みます。(うちは飲みません、念のため)

ガソリン、軽油、灯油も農家の必需品です。ガソリン、軽油は大量の備蓄が難しいので農家は欲しがります。軽油はトラクターの燃料です。こちらが本来は最強アイテムのはずですが、大量備蓄が難しく、自分のためにもとっておきたいので、スペースや容器に余裕のある人にはオススメ。
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日銀券が紙くずになるといいましたが、政府発行の硬貨は大丈夫です。溶かして金属にできるからです。当面500円硬貨は貴重です。今のうちに両替しておくことをオススメします。

車はダメです。特に燃費の悪い車はダメ。ガソリンが手に入らなくなるからです。その上、所有権移転、保険の切り替え、車庫証明とかあるから実質不可能。

物でなくて、労働力というのはどうでしょう。農家のお手伝いで働いて、帰りに何かいただいてくる、ということです。
私は、これは難しいと思います。仕事がなくなった農家の親戚の人たちが農家に身を寄せるようになるため、農家は労働力には事欠かなくなってしまうからです。

母は農家でしたが、18,9歳で預金封鎖にあいました。
お茶と煮干が底を突き、叔母に連れられ、静岡に買出しにいったそうです。電車の中では話は出なかったのですが、いざ交渉するときになったら、叔母は持ってきた日本刀をお金の換わりに出したそうです。交渉がまとまって無事、お茶と煮干をたくさん手に入れて帰ってきたそうです。
今回は日本刀はどうかな?(非合法でもあるし、ほとんどの日本刀は、このとき農家に渡ってしまっていると思いますが。)

3.11後に経験済みですが、スーパーの食料品売り場は3日もすれば何もなくなってしまいます。さらに想像力を働かせて何が本当に価値があるものか考えてみてください。

85歳以上のお年寄りの経験談はたいへん参考になります。

来週の週始め、洋酒メーカーの株はストップ高だったりして。


今日の収穫: トマト、きゅうり、なす、卵14個
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by kofu-yasaibatake | 2012-07-07 07:43 | ソブリン危機 | Comments(0)


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